福祉タクシーは、一般的によく、車椅子の方の、病院への通院の足として使われます。
行きは、さほど問題ありません。
問題は、帰り。
まず、お客様自身、帰りが、何時になるか、全く検討がつかないこと。
1時間後か2時間後か3時間後か・・・・。
その間、ずっと福祉タクシーを待機させたら、とんでもない金額になってしまいます。
なので、会計が終わってから、行きに乗ってきた福祉タクシーに電話をいれます。
すると、福祉タクシーは、ちょうど他の仕事中で、1時間待ち・・・・なんてことも。
今日は、そんな事例でした。
しかし、よくよく聞いてみると、車椅子ご本人の診察は、最初の1時間で終了し、あとは、会計とお薬を貰うのに、1時間以上、かかっていらっしゃるようでした。
付き添いの目的は、お医者様のお話、次の予約、会計、薬の受け取りが中心で、車の同乗は、しなくてもいいという場合も多いようです。
ホームやデイサービスなどは、当然ヘルパーさんや職員さんが、いらっしゃるわけで、お帰りは、車椅子ご本人様さえ、お連れすれば、なんとかなる事も多いのでは、ないでしょうか。
会計やお薬を、ご本人が、付き添いの方と、一緒に待つ必要のない場合もあるのではないでしょうか。
付き添いの方が戻るためのバスなどの交通手段があれば、とりあえずご本人様だけでも、診療が終わった時点で、先にお連れすることが出来れば、福祉タクシー側でも、ある程度の時間の計算(1時間後くらいにお迎えという)が立ちます。
(もちろん、ご本人様だけでは、無理であるケースもあります。)
何回か、利用された後、そんな方法もお試し下さい。
待たずに済む場合も、あろうかと思います。
コメントをお書きください